畜舎環境モニタリングサービスファームクラウド | 株式会社セラク

製品・サービス概要

ファームクラウドは、畜舎の状態を遠隔からモニタリングすることができる安価で手軽に導入可能なサービスです。

畜舎の様々な環境を遠隔からリアルタイムで確認・管理することができます。
温度・湿度・熱量指数・CO2濃度・騒音・畜舎内画像などを、一定間隔で自動的に記録します。
記録されたデータは、お手持ちのPCやスマートフォンなどで簡単に確認することができます。
精密に計測された畜舎内の環境データをもとに、家畜に最適な環境を維持管理することが可能となり、家畜の死亡数の減少による収益向上やストレスの低減による品質向上につながります。

ファームボックスは、通信ボックスと、ケーブルによって接続される各種センサー及びマイク付きカメラで構成されています。

電源
AC100Vを使用します。

通信環境
通信には、本体に内蔵された携帯電話回線または農場のWi-Fi環境を利用し、直接インターネットに接続します。携帯電話用の電波さえ利用できる環境であれば、手軽に導入いただくことが可能です。

センサー
温湿度（相対湿度）、温度、日射量、炭酸ガス濃度などの各種センサーを、1ボックスあたり最大16台まで接続することが可能です（ケーブル最長50m）。また、ご要望に応じて、様々なセンサーをカスタマイズして接続することが可能です。（カスタマイズ費用は別途ご相談）

カメラ
本体1台あたり、USBカメラ1台を標準でご用意しています。2分間隔で畜舎内の撮影を行います。

ファームボックスで計測したデータは、スマートフォン（ブラウザ・専用アプリ）・パソコン（ブラウザ）から確認できます。関係者全員がそれぞれログインし、全員が同じ情報をリアルタイムに確認することができます。

計測値の表示
計測値の他、最高値・平均値・最低値といった統計情報も自動的に算出して表示します。

熱量指数の算出
温度・湿度の計測値をもとに、重要な指標である「熱量指数」を自動的に算出します。

グラフの表示
各種項目は自動的にグラフとして表示されるので、環境変化を直感的に確認することができます。

警報機能

気象予報
気象庁が発表しているGPVデータ（5kmメッシュの気象予報データ）をもとに、最も近い予報ポイントのデータを表示します。

「養豚：肥育豚舎1棟」での推奨構成でイニシャルコストが55万円程（税別）、ランニングコストが1万円程（税別）になります。

外観	製品名	数量	推奨設置位置
	本体ボックス基本セット本体、温湿度センサ1台、延長ケーブル5m、カメラ（USB接続1.5m）、 3P/2Pコネクタ各1台、コネクタカバー6個	1	電源の近く（棟中央部・側面のいずれか）
	温湿度センサ	2	本体から5m先、30m先、50m先に悪戯されない様に天井から2m位の高さまで吊るす
	CO2濃度センサ	３	本体から5m先、30m先、50m先に悪戯されない様に天井から2m位の高さまで吊るす水濡れの可能性がある場合は、作業時にビニル等で保護する
	延長ケーブル5m	1
	延長ケーブル10m	16

株式会社セラクみどりクラウド事業部

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