製品・サービス概要

弊社が実現しているスマート農業のカタチ

 

用水路のある農家様へは遠隔操作で水門の開閉ができるpaditch gateをご提供できます。

 

 

 

 

 

用水路の無い農家様へは遠隔操作でバルブの開閉ができるpaditch valveをご提供できます。

 

 

 

 

 

朝・夕の最低2回水管理を行う必要がありますが、それを遠隔操作できるようにしたことで水管理に使用していた時間・労力の削減を実現しました。

 

得られた成果

  • 水管理の労力と時間の削減
  • 豪雨時や、夏場の高温時にリスクを冒して水門・バルブの調整をしにいく必要がない

paditch導入の成果

第三者機関である、農研機構に調査を依頼。
一農家におけるpaditch導入圃場と、未導入圃場の収量調査を行った結果、最大で「16.4%」もpaditch導入圃場の方が収量が多かったという結果が出ました。(10aあたりの平均収量)
※2020年度産での調査

 

当社、大手ICT企業、静岡県農地局、静岡県農業経営体、農研機構で共同研究を行った、「水田水管理ICT活用コンソーシアム」による実証実験調査で、paditchの導入で水管理に伴う負担が80%軽減したとの結果がでました。
※実証実験期間:2017年~2019年

より緻密な水管理を行うことで収量が増え、さらに手間と時間も削減できるという効果がでたことになります。

製品・サービスの特徴

水位を予め設定しておくことで、水位に合わせて自動で水門・バルブを開閉させることができるので、毎回圃場まで見に行く必要がなくなります。また、豪雨時なども危険を冒して手作業で調整する必要がなくなるので安心です。

水温も予め設定しておくことで、水温に合わせて自動で水門・バルブを開閉させることができます。夏場の高温時なども設定温度に合わせて自動で調整するため、高温障害による品質低下を予防することができます

早朝や夜間などの水管理もタイマーを設定しておくことで自動で開閉させることができます。これにより水管理で圃場に行く時間を大幅に削減することができます。

水を入れて3日後に水門・バルブを閉めるといった設定もできるため、予め設定しておくことで管理が楽になります。

 

もちろん、水門・バルブの開閉状況や履歴確認はパソコンやスマートフォン等で確認できるので安心。アラート機能も搭載しているので、開閉しなかった際にはアラートにて確認できます。

事務所や家にいながら水管理

タブレットやスマートフォンを使用した管理システムの使い方についても細かくサポートしています。分からないことがあった場合でも、サポートセンターを設置しているため、いつでもご質問に対応させていただくことができます。

水温と水位は30分ごとにデータを蓄積しています。これにより米作りにおいて最適な水温と水位を遠隔操作で維持することができるようになりました。

水管理をIoT化することで、収量アップと品質向上も期待できます。

 

ユーザー事例

お客様の声 自治体事例「静岡県」

「水田水管理ICT活用コンソーシアム」のメンバーとして静岡県・大手IT企業とともに実証実験を実施

水田水管理ICT活用コンソーシアムが実証実験で開発・実装した水管理システムの概要図

静岡県の磐田市と袋井市にある5つの農業経営体が持つ約75ヘクタールの圃場に、水田センサー300台、自動給水弁100台を設置

実証実験の成果「水管理時間の比較」グラフ

自動給水弁を37カ所に設置した某社では、水を管理するために巡回する移動距離が、従来の12.8キロメートルが6.6キロメートルにまで削減。(6〜7月)水管理に費やした時間も、システム導入前と比較して約7割削減できた。約8割まで削減の参加企業も。

 

お客様の声「開水路型 paditch gate02+」(有限会社スタファーム 廣地様)

7km離れた圃場に60台設置で

  • 水管理システムの効果や利点はなんですか?

水管理の工数が約1/3に減りました。人1人、まるっと2ヶ月分くらいの工数削減になりました。

操作が簡単なので、スタッフとの共有も難しくありません。

 

 

 

  • 水管理作業はどのように変化しましたか?​

タイマーやスケジュール設定を使用して、夜間の水入れを行い、近隣の田んぼの方との調整が出来ます。

スタッフと連携して、パソコンやスマートフォンなどで水位管理が出来ています。

 

 

 

 

お客様の声「パイプライン型 paditch valve01」(原様)

  • 水管理システムの効果や利点はなんですか?

圃場が分散しているので、毎日の見回りの移動時間が大幅に削減された。

夏は水不足になりがちなので、猛暑の中でこまめにやらねばならなかった作業が事務所などから行えるので助かっています。

 

 

 

  • 水管理作業はどのように変化しましたか?​

水管理にかけていた時間が大幅に短縮されたことで、水管理のスケジュールの変更を検討することもできるようになった。

真夏の水管理作業の身体的負担が減った。

 

 

 

 

 

製品・サービス価格

開水路型

paditch gate02+LTE版 1台 176,000円~

paditch gate02+Lora版 1台 209,000円~

パイプライン型

paditch valve01 1台 88,000円~

自動排水/田んぼダム

paditch drain01 1台 220,000円~

※それぞれ別途通信料、その他工事費等が発生します

「もしも…の時も安心」業界初!安心の保険

paditchには三井住友海上とコラボしたオリジナルの付帯保険がございます。業界では初めてとなる、大手保険会社とのコラボで実現した頼もしい保険です。

「富山県トライアル発注商品」として認定されました

 

提供社名・問い合わせ等連絡先

<株式会社笑農和>
電話      076-482-3998
E-mail     info@enowa.jp

<製品に関するお問合せ>
paditch_sales@enowa.jp

関連リンク