日本農業情報システム協会(本部:東京都新宿区、代表:渡邊智之、以下 JAISA)は、2019年11月2日(土) 長崎県南島原市にて「スマートアグリ・シンポジウム in 南島原」を開催いたします。
長崎県南島原市は、島原半島の南端に位置し、急峻な地形であるため、一般的には農業には不利な環境ではありますが、全国1719市町村の中で44位の農業産出額を誇っています。このように農業が盛んな地域において、シンポジウムを開催することで、会員企業が持つスマート農業の普及にお役立ていただけるのではないかと考えています。
スマート農業とは
情報通信技術やロボット技術等を活用した新たな取り組みであり、農作業における省力・軽労化を進めること ができるとともに、栽培技術力の継承等が効果として期待されており、農林水産省が積極的に推進しています。
シンポジウムの開催について
地域の農業生産者、農業生産法人、農業関連団体等など農業生産に携わる皆様に対し、スマート農業に係る先 端の情報提供、活用事例の習得及び機器に直接手を触れていただくきっかけを作ることにより、スマート農業 に関心を持っていただくことを目的としています。
スマートアグリ・シンポジウム in 南島原
開催日程 | 2019年11月2日(土) 14:00〜17:00 (13:30開場) |
開催場所 | ありえコレジヨホール2階大会議室 〒859-2202 南島原市有家町山川131番地1 |
参加費 | 一般 500円 / 学生 無料 / 後援団体 無料 |
開催テーマ | 「最新のスマート農業事例紹介と最新機器の展示」 |
主催 | 一般社団法人日本農業情報システム協会(運営 株式会社セラク) |
後援 | 南島原市・⻑崎県島原振興局・南島原市IoT推進コンソーシアム・株式会社親和銀行 |
参加申込 | 以下の3つの方法で参加のお申し込みが可能です。 1. WEBサイト お申し込みフォームよりお申し込みください。 2. 電子メール 3. FAX |
講演プログラム
スマート農業に取り組む目的とメリット
日本農業情報システム協会 理事 持田宏平
1979年島根県出雲市生まれ。2004年に島根大学大学院生物資源科学研究科修了後、株式会社セラクに入社。SEとして開発業務を行うかたわら、スマートフォンアプリやIoTサービスの研究開発を行う。2010年に天ぷら侍、2011年にスマート洗面台、2013年にスマート野菜工場を発表し国内外から注目される。2014年から農業IoTの研究に着手、2015年に「みどりクラウド」としてサービスを展開。2019年4月より一般社団法人日本農業法システム協会理事。
写真を用いた植物生育状況の自動計測とその活用
九州大学大学院農学研究院 准教授 岡安崇史
1971年生まれ(愛知県出身)。1999年に九州大学大学院農学研究科博士後期課程修了・同年博士(農学)取得後,現在,九州大学大学院農学研究院准教授。
IoTやAIを用いた非常環境の計測、植物生育・成長の計測・可視化、我が国農業の持続的発展に役立つスマート農業、さらには農家と消費者がつながる新たな農業のしくみづくりなどの研究に取り組んでいます。加えて、各省庁や企業などとの研究プロジェクトにも従事しています。
A-nokerであり続けるために
A-noker株式会社 代表取締役 安東浩太郎
大卒後大阪に就職、脱サラし2013年に佐賀県太良町でアスパラ生産を開始、2017年に「森のアスパラ」ブランドを立ち上げ生産・販売及び同アスパラガスの生産システムの高度化や農業参入希望者への育成・指導。2018年佐賀農業賞若手経営者の部最優秀賞、同年12月株式会社化し2019年佐賀さいこう企業賞受賞、現在に至る
- 九州大学大学院農学研究院 准教授 岡安崇史
- A-noker株式会社 代表取締役 安東浩太郎
- 一般社団法人日本農業情報システム協会 理事 持田宏平
展示企業・製品
併催イベントのご案内
2019年11月3日(日)〜11月4日(月・祝)には併催イベントの「Agri Hack Day 2019 in 南島原」が開催されます。こちらもぜひお越しください。
→ Agri Hack Day 2019 in 南島原
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 日本農業情報システム協会 事務局
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿プライムスクエア
株式会社セラク みどりクラウド事業部内
contact@jaisa.org