Youtubeにてアーカイブ配信中 → JAISA スマートアグリ・シンポジウム 2021 in 富山

この度、日本農業情報システム協会(本部:東京都新宿区、代表:渡邊智之、以下 JAISA)は、2021年1月17日(日) に「スマートアグリシンポジウム in 富山」を無料オンラインで開催いたします。
毎年会場にお越しのお客様のみを対象に開催して参りました「スマートアグリシンポジウム」ですが、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、オンラインでの開催を開始しております。

当日は遠隔からの討議へのご参加も可能です。農業に関わる皆様に広くご参加頂ける形となっておりますので、ぜひ全国各地からのご参加、ご視聴をお待ちしております。

また、本シンポジウムは福岡 での開催(2020/11/18(水)) をスタートに、第2回 青森(2020/12/17(木))、第3回 富山(本イベント))の3拠点にて3ヶ月連続での開催となっております。福岡・青森にご参加された皆様もぜひ本シンポジウムにご参加下さい。

■スマートアグリシンポジウムとは

全国の農業従事者の皆様が抱えるお悩みについて解決の糸口を探る機会をご提供する為、スマート農業(※1)に関する講演や事例紹介、ディスカッションを行うJAISA主宰のシンポジウムです。本シンポジウムは2015年4月より継続的に全国各地で開催しております。

私たちJAISAは全国の農業生産法人・農家・農業支援団体・農政を対象に、地域農村における現場課題を再確認し、「テクノロジーで解決できること、できないこと」を地域を超えて建設的に議論できる場を作りたいと考えております。

JAISA会員の企業や研究機関の立場からも、現場が抱える課題との認識のすり合わせは急務です。あらゆる立場のプレイヤーが共に手を取り合い、新しい農業を創造して行く未来のために、皆様のご意見を私たちにお聞かせください。

■スマートアグリシンポジウム in 富山 開催概要

本シンポジウム前半では「宇宙、土地、水、土壌の環境データ活用について」、後半では「農業現場からみる近々の課題 – 労働力?雑草対策?水管理? – 」というテーマで、農業法人・大学准教授といった第一線の農業人達によるディスカッションを実施いたします。各ディスカッション後にはご視聴中の皆様にもご参加頂ける10分程の座談会も設けており、Zoomのブレイクアウトセッション(オンライン上で数名のチームに分かれてミーティングができる機能)で、テーマ毎に講師とともに意見交換を行います。

スマートアグリ・シンポジウム 2020 in 富山 リーフレット

スマートアグリ・シンポジウム 2020 in 富山(オンライン)

開催日時 2021年1月17日(日)13:30~15:30(配信開始 13:00)
参加方法 ■ 配信を視聴する方法

Youtube(JAISAチャンネル)

https://www.youtube.com/watch?v=gR5DBwGsbTs
※後日アーカイブの配信も予定しています

■ 座談会・懇親会に参加する方法

討議へのご参加を希望される場合は、Zoomにてご参加ください。
参加申し込みフォーム

https://bit.ly/2JgJwEl
参加締切:2021年1月16日(土)

主催 一般社団法人日本農業情報システム協会
後援 富山県、富山市
定員 100名
参加費 無料
参加資格 一般(農業に関係のある方)

プログラム

13:30~ 開会あいさつ
北陸農政局長  岩濱 洋海 (いわはま ひろみ)氏
13:35~ ① 課題提起ディスカッション「宇宙、土地、水、土壌の環境データ活用について」

櫻庭 康人(さくらば やすひと) 氏
株式会社 天地人代表取締役(Co-founder/CEO)
多様な人的ネットワークと、多数のスタートアップの設立・事業拡大を通じて身につけた豊富な新規事業開発の経験を活かし、株式会社天地人の代表取締役を務める。農業IoTセンサーの開発経験もあり、ハードウェアからソフトウェアまでその知識は幅広く、天地人サービスをビジネス視点でデザインする。

海津 裕(かいづ ゆたか)氏
博士(農学)。東京大学農学部農業工学科卒業、東京大学大学院農学研究科農業工学専攻修了、株式会社クボタ、東京大学助手、北海道大学准教授を経て現在、東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻生物機械工学研究室・准教授。株式会社ドローン・ジャパンCTO。専門は農業機械の自動化,ロボット化。GPSやAI,IoTなどを活用したアグリテックに取り組んでいる。現在の主な研究テーマは,除草ロボット,水草刈り払いロボット,果実ハンドリングロボットなど。

吉田剛(よしだつよし)氏
株式会社国際有機公社 代表
自然系農家の長男として生まれ、家業を継ぐ。創業者が残した自然な栽培技術にデータ分析や科学的なアプローチを取り入れ生産性や品質向上を指導、また、自ら水稲と柿の栽培を実践。一方、担い手不足や耕作放棄地など、農家の問題は地域の問題へと拡大した。田畑の生産量の拡大に限らず、地域全体としての生産性を向上させ、今後加速する人材不足の時代に継続できる新しい農業のカタチを提案する。

14:15~ 座談会 – ブレイクアウトセッション –
14:25~ 休憩
14:30~ ② 課題提起ディスカッション「農業現場からみる近々の課題―雑草・水管理対策」

星野文香(ほしの ふみか)氏
新潟県魚沼市出身
プロスノーボーダー星野文香。
大会、イベントへ精力的に参加しつつ、メデイア活動、自身プロデュースイベントやスノーボードレッスンキャンプを開催。
YouTube、Instagram、SNSを活用し【スノーボードのあるライフスタイル】を毎日世の中へ配信中。
実家は米農家でオフシーズンは米作りも行なっている。
マルチに活動しながらスノーボードの普及に努め、地元新潟県魚沼市の特使としても活動し人と動物に優しい地域、世界づくりをテーマとし、スノーボードの活動で動物チャリティーも行っている。

池田大志(いけだひろし)氏
株式会社イケマコ 代表
1976年生まれ。佐賀県佐賀市出身。
地域農家の受け皿となるべく2007年農業生産法人「(株)イケマコ」設立。
米・麦・大豆を生産し6次産業化に力を入れる。輸出等、新たな販路の開拓を積極的に行う。いち早くスマート農業を取り入れるなどチャレンジする農業を実践。
「農業を農産業へ」のモットーを掲げ、農業を持続可能な産業へと押し上げられるよう活動している。

竹内健司(たけうちけんじ)氏
NPO法人 緑地雑草科学研究所 理事 
1979 年福岡県生まれ、九州大学農学部卒、株式会社オーレックで自走式草刈機の開発を担当後、農業SNS菜園ナビを発案、企画運営。2015年に同社を退職、株式会社ファームプロを設立。ITサービスの開発、土づくり、施肥管理等農家向け勉強会の開催。九州農業ドリームプラン・プレゼンテーションの運営を手掛ける。
2018年より特定非営利法人緑地雑草科学研究所理事を兼任、雑草インストラクターとしても活動中。

首藤 元嘉(すとう もとよし)氏
食べ物を変えれば世界が変わる。 今日食べたものが私の体を創るだけでなく、社会を創っています。 私たちがより良い未来を創るために、農業や食が原因となっている世界や地域の課題を解決のため、全圃場自然栽培で営農。 環境保全型農業を当たり前の農法にする仕組みづくりをしています。 代々農家の12代目として生まれた。2012年に就農。2019年に法人化。 全国農業青年クラブ連絡協議会(日本4Hクラブ) 会長(R1,2年度)

15:10~ 座談会 – ブレイクアウトセッション –
15:20~ 休憩
15:25~ 補助金情報
15:29~ 閉会の挨拶
15:30~ (仮)オンライン懇親会

【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 日本農業情報システム協会 事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 7-5-25 西新宿プライムスクエア
株式会社セラク みどりクラウド事業部内
E-mail : contact@jaisa.org