3月4日(日)、千葉県君津市で開催された新酒祭りに参加しました!
久留里の酒蔵を回りながら新酒を試飲したり、露天のお店でおつまみを買って食べながらワイワイ町を散策するというお酒好きにはたまらない素敵なイベントです。
JAISA副理事長の片山をはじめ、今年も日本酒大好きな皆様が集まりました。初回から連続で参加されている方も!
普段は2両の久留里行きの列車もこの日は3両に増やなければならないほどの混みっぷりでした。
新酒祭りの参加者は開始地点で1人1つのお猪口と日本酒交換チケット5枚を購入して散策をスタートします。
本格的に飲み始める前にメンバー全員で久留里城を見学。久留里城への道のりはなかなかハードです。「登り切ったら心置きなく昼間から飲める。。!」がモチベーションです。
4つある試飲ポイントではそれぞれの酒蔵で造られた今年の新酒が数種類楽しめます。「無濾過」の日本酒を初めて飲んで見たのですが、あまり詳しくない人間でも美味しいのがわかります!ついつい色々試し飲みしてしまいました。
(散策中、所々に点在する湧水エリアが酔い覚ましに一役買ってくれて助かりました。。!)
最後は久留里の地酒「天乃原」を造る酒蔵で試飲と酒造見学をしました。日本酒ができるまで、や各製造工程の説明もあり、農業ITに関わる人間としても大変勉強になりました。
コンピューターでの温度管理など、酒造りの現場のIT化もかなり進んでいるのですね。酒造りと一口に言っても、各地域や銘柄、酒蔵、原料によって厳密な調整が必要になってきます。
全ての酒蔵で汎用的に使えるシステムを開発しようとしてもおそらく各現場との不整合が出てきてしまうのでしょう。
お酒を楽しむ消費者側とこだわりを持って酒造りを行う生産者側、そして農業ITのサービスを提供する側の3者の視点から酒造りを考えるとても良い機会となりました。
まずは現場を知ることから!汎用的な何かはきっとそこから見えてくるのだと思います。
しかし酒蔵で飲む日本酒がこれほど格別とは。。!日本酒勉強しながら酒蔵巡りを始めてみようかと思案中です。
ご興味のある方来年のご参加いかがですか?